ご相談事例

服役中に任意売却され出所。横浜市保土ヶ谷区マンション

こんちは、(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。

 

ある事件で刑務所に服役されていたお客様が出所されたと、何カ月ぶりに連絡が入りました。

 

実は、服役中に横浜市保土ヶ谷区のマンションを任意売却を完了させていました。

 

現在、借金約500万円ほどあったので、自己破産の手続きを進めているとのこと。

 

依頼された弁護士さんから、マンション売却の契約書や領収証を集めるように言われたので連絡が入った訳です。

 

いずれ自己破産すると連絡が入ることはとは予想しており、事前に必要書類など準備していたので弁護士さんに送りました。

 

不足があれば連絡してもらうように伝えましたが、何もないので問題ないのでしょう。

 

 

借金500万円を個人再生予定だった

お客様は、横浜市保土ヶ谷区の分譲マンションの住宅ローン以外に借金が約500万円ほどありました。

 

「この保土ヶ谷区のマンションを何とか維持したい」と言う強い希望から、弁護士さんに個人再生を依頼していました。

 

ただ、いきなり連絡が取れなくなりおかしいと思っていたら、協力してもらっていた弁護士さんから「警察に捕まり、○○警察に留置されていると」連絡がありました

 

ご本人に了解を取った範囲のみ教えてもらいましたが、「もしかしたら実刑の可能性もある」とのこと。

 

○○警察に面会に行き簡単に話を聞いた後に、さらに横浜拘置所に移送されました。

 

 

事前に本人確認をする

実刑になり遠方の刑務所だと、保土ヶ谷のマンション任意売却のために本人確認も出張費もかかってしまいます。

 

以前、網走刑務所に服役中だったので家族に費用がかかってしまった例がありました。

そこで念のため司法書士さんに拘置所まで出向いてもらい、本人確認をしてもらっていました。

 

残念ながら実刑となり、家族の収入が途絶えてしまったので保土ヶ谷のマンションを売却することになりました。

 

任意売却を行うため、本人の自筆の書類が必要だったの郵送をしました。

 

ただ1週間に1通しか送れない制約があり、決済できるか数日前まで分からないトラブルもありましたが、無事任意売却することができた事例でした。

 

簡単にまとめましたが、奥様やお子様のフォローも行い非常に大変な取引きでした。

 

任意売却が終わった時にどっと疲れが出たのを覚えています。

 

早く借金を無くして、やり直して欲しいと願っています。

 

この事例は特殊ですが、他のご相談者がどんな相談をしているかは「ご相談例」で確認できますので参考にしてください。

 

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