ご相談事例

横浜市鶴見区の方より相談 「任意売却は、いつまで可能か?」

横浜地裁こんにちは、 任意売却公正協会 横浜相談センター 代表の高倉です。   横浜市鶴見区の相談者よりお電話を頂戴しました。   銀行より任意売却を勧められていたそうですが、競売でもいいと思って任意売却をしないでいたそうですが、横浜地方裁判所より競売開始決定の通知が来てしまったそうです。   「任意売却は、いつまで可能か?」と言うご質問でした。   住宅ローン返済を延滞して6か月分経過すると期限の利益の喪失となり、銀行から住宅ローンを借入れしている場合には、保証会社に窓口が変わります。   このタイミングで保証会社より「任意売却をしないか?」と打診されますが、 任意売却するかどうかの返事をしないでいると、競売に移行されます。   競売に移行されても落札されるまでの間であれば任意売却は可能です。 いつまでに落札されるかと言うと裁判所の混み具合にもよりますが、横浜地方裁判所の場合には、だいたい5~6か月間あります。   競売中でも任意売却をする意思を伝えると任意売却をさせてもらえるケースがありますが、 ただ銀行によっていつまで任意売却が可能どうかは、異なりますので注意してください。   銀行によっては競売がスタートしたら任意売却はできないこともあります。 また任意売却するかの返答が遅いことで、返答もしない人へ協力もしないと任意売却させてもらえないケースもありました。   いつまでに任意売却の返答をすればいいかは、銀行(債権者)ごとにより違いますが、 競売で処理されるより任意売却の方が有利な点が多いので、横浜市鶴見区のご相談者には、早い段階で任意売却をお勧めいたしました。