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住宅ローンは、88歳完済?!

「住宅ローン返済を何とかしたい」とご相談者からご連絡を頂戴しました。

 

ご相談者は、横浜市鶴見区にマンションを所有されおり、住宅ローンの借入先は、住宅金融支援機構(旧公庫)、年金融資、信販系ローンの3本立てです。

 

すべて固定金利のため毎月の返済額は、約14.7万、さらに共益費1.6万円あり、合計16.3万円を毎月支払っています。

 

驚いたのは、ご相談は返済が厳しかったため旧公庫に相談したところ、

住宅ローンの条件変更を勧められ35年返済を50年返済に延長してもらい返済額を下げています。

 

ただ延長してもらっているので完済時期は、平成58年までなのであと30年間の返済になります!

 

ご相談者は、現在58歳ですので、完済するのは88歳です!!

88歳まで毎月約16.3万円を払えるはずがありません!

 

旧公庫は、良くこんな年齢までの返済を承認したのか?不思議です!

いままでの最長完済年齢です。

 

また問題なのは、団体信用生命保険が80歳までで切れてしまい、ご主人様に何かあった際の生命保険がなくなってしまいます。

 

ご提案は、ご家族が奥様、息子様、娘様がおり、正社員でないそうですがみな様仕事をしています。

ただ、それぞれの生活費を稼ぐだけで、ほとんど住宅ローン返済に協力してくれず、ご主人様の給料だけで返済しているそうですので

「家族で協力し合ってください」とお伝えしました。

 

また「家族が協力してくれないなら、いずれ家を維持できないことを、家族にお話しすることも協力する」とお伝えしました。

 

家族が協力さえしてくれれば問題ないはずなので、協力してもらえることを願っています。

 

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