ご相談事例
「横浜市助成公社を3カ月滞納でも連絡がない?」横浜市西区よりご相談
投稿日:2017/05/11 更新日:2022/08/19
こんにちは、(社)任意売却公正協会の高倉です。
横浜市西区のマンションを任意売却を行う予定のご相談者がいらっしゃいます。
現在、横浜市助成公社の住宅ローンをすでに 3回延滞しているものの電話連額がないそうです。
ご相談者は、横浜市助成公社に固定電話を取り外したので携帯番号を律儀に伝えたそうです。
ご相談者は、この横浜市助成公社の住宅ローンを延滞してしまった最初の1~2か月は、助成公社より連絡がよく入り、送れながらも助成公社の専用返済口座に振り込んでいたそうです。
横浜市助成公社は、諦めたのでしょうか?
横浜市建築助成公社より「貸付金返済督促状」が届いた
そんなことはないと思ますがご相談者の生活状況を詳しく聞かれており返済が厳しいのを理解しているのでしょうか。
横浜市助成公社から住宅ローン返済3回滞納したタイミングで「貸付金返済督促状」と言うタイトルの物が送られきています。
横浜市助成公社の現地調査?
ご相談者にいろいろと質問してみると横浜市助成公社の団体信用生命保険は年払いになっており、1カ月前に自宅に団体信用生命保険の更新のお知らせをわざわざ自宅ポストに入れられていたそうです。
平日だと仕事をして不在が多いのに自宅に来ている理由は?
わざわざ住宅ローンの督促に来ているのではなくマイホームに住んでいるか確認に来ているのです。
今後、住宅ローンの滞納が増えて任意売却をせずにいると競売になります。
競売になった際に本人へ ・住宅ローンの督促状 ・競売開始決定 などを送付した際に、本人へ郵便物が届くかの確認でもあります。
また横浜市助成公社は、競売評価を独自にするために現地調査も合わせてしているのではないかと予想できます。
当協会としては、横浜市助成公社へ任意売却することを連絡して任意売却へ向け動いていく予定です。
ご相談者も住宅ローンの督促が直接来ないで良くなると安心されている様子です。
完全に督促についてシャットアウトできませんが、当協会が任意売却することでご相談者の不安が少しでも和らげられればと思っています。
[この記事を書いた人]
高倉 由浩(一社)任意売却公正協会 代表理事
大学時代に自営業を営んでいた実家を競売直前に売却することを経験し「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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