ご相談事例
任意売却する場合には、いつまで住宅ローン返済が必要か?
投稿日:2016/11/19 更新日:2022/08/19
19こんにちは、
任意売却公正協会 横浜相談センター 代表の高倉です。
横浜市瀬谷区の方よりご相談
「任意売却をする場合には、いつまで住宅ローン返済が必要でしょうか?」
任意売却のご相談をする際に良くある質問です。
実は、任意売却を行う際には、住宅ローン返済を滞らないと任意売却が開始できません。
住宅ローンを3~6か月滞納すると「期限の利益の喪失」となり
通常の住宅ローン返済ができなくなり、これで初めて任意売却が可能となります。
不思議に感じられる方が多いのですが
銀行(金融機関)から返済が不可能と思われる回数です。
すでに6回延滞している場合や競売の通知が来ている方は
すぐに任意売却に移行が可能です。
今回、ご相談のあった横浜市瀬谷区のご相談者の場合には、
現在、住宅ローンを3回延滞しているそうなので
住宅ローンを3カ月延滞すると任意売却開始となります。
ご相談者ごとに
・引っ越したい時期
・住みたい期間
がありますので、ご相談ごとにいつまで住宅ローン返済を続けるか決めていきます。
すでに滞納を経験している方だと、不安をまったく感じられないのですが
住宅ローンを延滞したことが方は、非常に不安になられるポイントです。