ご相談事例
住宅ローン返済のご相談(借換え、返済期間の延長)横浜市南区
投稿日:2017/04/17 更新日:2022/08/19
こんにちは、
(社)任意売却公正協会「住宅ローン無料相談センター」代表の高倉です。
横浜市西区在住の方より
「住宅ローン返済を下げる方法を教えて欲しい」と
ご相談を頂戴しました。
電話でも一般的な方法をお伝えしています。
まずは現在の住宅ローンについてお聞きしてから
アドバイスになります。
◎ご相談者の住宅ローンについて
- 借入先
- 借入金利 (また固定金利か?変動金利か?)
- 返済期間 (残りの返済期間)
- 返済状況 (延滞、滞納がないか?)
- 返済額 (毎月、ボーナス払い)
など借入先が何社かあればそれぞれお聞きします。
さらに
- ご年齢
- 収入 (家計の収入)
- 他の借入れ (カードローン・キャッシングなど)
をお聞きします。
今回のご相談者は、
住宅ローン返済も延滞もなく返済できており
収入もあることから
①住宅ローンの金利交渉
②住宅ローンの借換え
③借換えで返済期間の延長
④返済期間の延長(リスケジュール)
をアドバイスしました。
住宅ローンの借換えの場合には
現在の住宅ローンの残った返済期間でしか審査されず
住宅ローンの借換え商品が金利が低いものの
返済額が減らない場合が多くあります。
例えば
住宅ローン残高2000万円 金利4% 返済期間10年
住宅ローンの借換え商品が1%であれば、
住宅ローン返済は下がりそうですよね?
ただ通常の住宅ローン借換えの審査の場合には、
返済期間は残りの10年で計算するので
住宅ローン返済の減額効果がない状況になります。
「金利が低くなるのになぜ?」と思われるかもしれませんが
当初の住宅ローンは、例えば35年と長期で組んでいるものの
住宅ローンの借換えの場合は、残りの返済期間10年で計算するため
効果が出なくなってしまう訳です。
他にも借換手数料(登記費用、手数料、印紙代)も
必要なため減額効果が出にくい場合があります。
◎住宅ローン返済期間延長の商品
通常の住宅ローン借換えについてご説明しましたが、
残りの返済期間を延長できる商品が出ています。
住宅ローンの返済期間を延ばすことで
返済額を下げることも可能です。
「住宅ローン返済を延ばすの?」と思われるかもしれませんが
カードローン、キャッシュングで補てんしている方
お子様に家計の協力をしてもらっている方などであれば
考える価値はあると思います!
いずれにしても住宅ローンの借換えは、早めに動くことが重要ポイントです!
住宅ローン返済について、無料相談を行っていますので
お気軽にご連絡ください。
相談するのが気が引けると言う方は、
他の方がどんな相談をしているかを
「相談例」で確認できますのでこちらもご覧ください。