ご相談事例

横浜市港北区から 「任意売却とは、住宅ローン困難者?」

 

こんにちは、(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。

 

横浜市港北区在住の方よりご相談のお電話を頂戴し、数日後に直接面談をいたしました。

 

ご相談者の武藤さん(仮名)は、横浜市港北区の一戸建てに住んでいます。

 

武藤さんは60歳で定年になり、現在は嘱託として働いていますが、以前の収入の3分の2ほどに収入減。

 

今までの感覚で生活していたら、貯蓄も底をつき固定資産税を滞納している状況。

 

ついにご自宅に港北区役所より差押えを付けられてしまい、ご不安になり当協会へ連絡をいただきました。

 

武藤さんは、港北区役所に出向いて収入額、住宅ローン返済額、学費を詳しく説明しても聞き流すような態度。

 

「住宅ローン返済もあり税金が厳しいので少し待って欲しい」と、お願いしたところ「住宅ローンが困難者は一戸建てを売ればいい」と言われたそうです。

 

武藤さんは、「マイホームを売って税金を納めろ」と言う態度に、憤慨したそうですが「他の人は払っている」「公平性のかける」と言われてしまい、とりあえず自宅に戻ってきたそうです。

 

税金は、

  • 自己破産しても返済義務があること
  • 延滞税もかかり膨れ上がってしまこと
  • 公売のリスクがあること

などを説明しました。

 

武藤さんの一戸建の査定をしてみると、ざっと4000万円です。

 

残債は約2300万円なので、売却すれば手元に約1600万残り、税金を払ってもまだ手元に残ります。

 

売却以外に方法がないかとおっしゃるので、投資家などに購入してもらい、住宅ローン返済の変わりに賃料を払うリースバックをご提案しました。

 

評価がどのくらいでるかを査定してみることで、次回、結果をご報告することになりました。

 

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