ご相談事例
横浜市のマンションを任意売却 「延滞金について驚く提示!」
投稿日:2016/12/07 更新日:2022/08/19
こんにちは、
(社)任意売却公正協会「住宅ローン無料相談センター」 代表の高倉です。
横浜市神奈川区のマンションを任意売却された方は、
債権者(金融機関)よりある提示がありました。
「住宅ローン750万を50万円を払えばゼロにする!」
住宅ローン返済が数回滞ってしまうと
「期限の利益の喪失」となり債務額すべてに延滞金が加算されます。
銀行にもよりますが約14%と高金利です。
横浜市のマンションを任意売却されたご相談者は、
住宅ローンの延滞期間が長かったため
元金約500万円に対して約750万円もの延滞金が加算されていました。
元金より延滞金の方が高くなっている状況でした。
◎15分の1の返済
ご相談者は、任意売却をして一部残った住宅ローンついて
その債権者(銀行)から
「750万円の内50万円を払えば債務を無くす」と言う提示だったのです。
債務750万円の内50万円を払えばいいのですから
何と15分の1です。
◎自己破産しない裏技?
実はご相談者は、横浜市神奈川区のマンションを任意売却しましたが
住宅ローン以外にカードローンなどの借入が約500万円あったので
弁護士さんに間に入ってもらい自己破産を進めていました。
債権者(金融機関)からすれば自己破産で
750万円をゼロにされてしまうなら
50万円でも払ってもらい少しでも回収しようと提示してきたのです。
ご相談者は、50万円払って債務をゼロにしても
他の借金もあるので債権者からの提示を蹴り
自己破産をしてすべての借金をゼロにしてしまいます。
やっぱり金融機関は、計算高いですね~。
任意売却をして債務が多く残ったとしても
債権者(金融機関)と交渉によっては
少ない返済金額で債務を無くしてしまうことも実は多く有ります。
自己破産をせずに、債権者の提示を待つ方法もあります!
ご相談者は、自己破産の方が返済額が少なかったので進めてましたが、
通常は自己破産をしたくない方が多いはずです。
自己破産をしないで済んだ事例もありますので
「ご相談例」も参考にしてください。