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住宅ローン借換えの審査落ちは、個人信用情報が原因?
投稿日:2017/05/24 更新日:2022/03/25
こんにちは、 (社)任意売却公正協会 代表の高倉です。 住宅ローンの借換えや クレジットカード・消費者金融の新規申込みに審査落ちした方は、 「個人信用情報」が原因かもしれません。
◎個人信用情報
個人信用情報とは、 俗に言われるブラックリストのことです。 クレジットカード・キャッシング・住宅ローンなどの 契約状況、借入・返済などの取引情報などが登録されています。 さらに登録されているのは、
- 毎月の返済や延滞状況
- 新規ローン申込み情報
- 債務整理をしたかなど
例えば、新しくクレジットカードを作ろうと申込んだ場合に カード会社は、あなたの「個人信用情報」の登録内容を確認します。 会社によっても審査内容は異なりますが、 延滞履歴、債務整理などがあると否決されてしまう訳です。 住宅ローンの借換え クレジットカードなどで審査に落ちてしまった場合には ご自身の「個人信用情報」の確認をすれば 審査落ちの理由が分かるかもしれません。
◎信用情報の閲覧方法
個人信用情報は、 ③つの個人信用機関で閲覧することができ それぞれ会員や登録内容が異なります。 ①株式会社日本信用情報機構(JICC) 会員:信販会社、消費者金融、、保証会社、金融機関、リース会社など ②株式会社シー・アイ・シー(CIC) 会員:信販会社、クレジット会社など ③全国銀行個人信用情報センター 会員:金融機関 閲覧方法は、各機関によっても異なりますが いくつかの方法が利用できるようになりました。
- スマートフォン
- パソコン
- 郵送
- 窓口
費用は、わずか500~1,000円で閲覧できます。 この3つの機関は、 情報の一部を共有し合っていますが まず①と②を取得してみてください。 私は住宅ローンを組む際に 自分の個人信用情報を閲覧しました。 「こんなカードあった?」 「勤務先まで載ってるの?」と驚いたのを覚えています。 以前、住宅ローンの借換えで 収入や年齢も問題ないのに審査が通らず 個人信用情報を閲覧してもらったところ 間違いが登録されていたことがありました。 どんな情報が掲載されているか怖いかもしれませんが、 試してみる価値はあります! 他の方がどんな相談をしているは、 「ご相談例」でご覧になれますので参考にご覧ください。