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平成29年横浜市の不動産公売の結果!
投稿日:2017/03/13 更新日:2022/03/25
(社)任意売却公正協会の高倉です。
平成29年横浜市の不動産公売が3月8日(水)に開催されました。
〇平成29年横浜市公売結果
今回の公売の結果は、公売物件19件でしたが
税金を納めて取下げた方が5件でしたので
14件が公売物件として入札されました。
さらに横浜市の税金滞納徴収課に確認したところ
14件の公売の内、7件にだけ入札が入ったそうです。
落札価格は、その不動産の住所の横浜市の各区役所に掲示され
落札額、落札者まで掲示されます。
昨年は、当協会の横浜市西区のご相談者が公売にかけられてしまい、
西区役所に確認しに行きましたが、
受付窓口でも公売が行われたことが珍しいようで
落札価格などを教えてもらうまで、たらい回しにされました。
公売結果の掲示場所は、各区役所の入り口近辺にある
ガラス張りの掲示物にありました。
↓↓写真は、平成28年の横浜市西区役所で撮ったものです。
タイトルは「不動産等の最高価申込者の決定等の公告」です。
横浜市税金滞納徴収課は、
落札金額を電話では教えられないと言っていましたが
後で折り返しの電話があり、
「同じように落札金額の確認があり、落札額を教えることになった」とのことでした。
今年も落札額を電話紹介できるか?は確認していませんので
ご注意ください。
さて今年は、公売入札数が少なかったのは、
そもそも参加する人(不動産会社がほとんど)が少ないからです。
また今回公売にかけられたマンション意外の不動産が
かなりクセ(他人が敷地の一部を使用、再建築不可)が
ある物件だったからだと思われます。
マンションや一戸建てなどの居住用不動産は、
ほぼ入札(落札)されてしまいますので
税金を滞納している方や、すでに所有不動産に差押えを
付けられてしまっている方は、要注意です!
毎年、年度末に横浜市の各部署合同で
公売物件を集めるので公売物件数が多いのですが
実は、通年で公売を行っています。
ヤフーオークションでも公売をしているので
ご家族がいる方は、近隣や知人の方に公売されていると
知られてしまいますのでご注意を。
税金滞納している場合の横浜市への
- ・対応方法
- ・担当者との関わり方
- ・分納方法
などアドバイスを無料で行っています。
相談は少し気が引けると言う方は、
「ご相談例」で他の方がどんな相談をしているかを確認してみてください。