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横浜市の公売価格を確認
投稿日:2016/03/06 更新日:2023/06/30
当協会のご相談者が横浜市の公売にかけられ、
落札されたことをご紹介しました。
いくらで落札(公売の場合は最高価額)されたかの確認に区役所に行ってきました。
横浜市の公売の落札価格は、開札日に会場の中区区役所で確認するだけでなく、
その不動産の所在地の各区役所でも掲示(公示)されます。
公売価格は、やはり参加する人(ほとんどが不動産会社)が少ないこともあり、市場相場より非常に低く落札されてしまいました。
落札価格から、税金や住宅ローンに配当されるのですが、残念ながら住宅ローン残高分をすべて返済できません。
「家は取られ、住宅ローンだけ残る最悪の状態」になってしまいました。
残った住宅ローンについては、金融機関と交渉になります。
この交渉方法もアドバイスすることをお話しすると安心していただきました。
「高倉さんのアドバイス通りにしていたら、こんなことにならなかった」
「まさか家が公売になると思わなかった」とおっしゃられ
もっと強く売却(任意売却)を勧めれば良かったと後悔しました。
税金を滞納している方は多いので、公売される可能性があることを認識しておいてください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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