ご相談事例
横浜市中区のご相談 「うつ病になり任意売却をしたい」 その2
投稿日:2016/10/17 更新日:2023/07/10
こんにちは、一般社団法人任意売却公正協会 代表の高倉です。
前回、横浜市中区在住のうつ病になられたご相談者について掲載しました。
ご相談者は、弁護士さんより任意売却するように指示されていました。
ただ人気の横浜市中区のマンションなのと、室内もキレイなことから、チャレンジ価格で一般の売却活動を行うことにしました。
まず、ご相談者が自己破産を依頼している弁護士さんにご挨拶の連絡と、任意売却の待機期間中に一般の売却をすることなどを説明しました。
どうやら弁護士さんも横浜市の不動産会社に査定依頼していたようで、売却相場もご存知で
「横浜市中区のマンションでも、その値段で売れるのか?」
と言われました。
難しいのは分かっていながら、住宅ローンの滞納を行っている間に、一般売却のチャレンジをすることを伝えました。
次に、住宅ローンの借入先が住宅金融支援機構です。
一般売却する期間を取ってくれるか?の問題があります。
弁護士さんに住宅金融支援機構の窓口の連絡先を確認してもらう約束をしました。
以前も住宅金融支援機構から借入れで6か月延滞するまでの間に、一般売却できたケースがあったの問題ないとは思いますが、お客様の状況などによって異なるので確認が必要です。
一般売却に向け出来ることを開始します。
・管理会社へ管理規約などの取寄せ
・マンションの間取図、概要など取寄せ
・間取り作成の業者依頼
・横浜市役所、横浜市建築事務所などの調査
・周辺環境の調査
など行いました。
ご相談者は、うつ病とのことですが安定している様子ですので、一般売却に向け準備していきます!
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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