ご相談事例
儲かると言われた投資マンション その2
投稿日:2016/07/12 更新日:2023/07/04
先日、新横浜の投資マンションの相談について記事にしました。
ご相談者は、投資物件として保有していたこともあり、先日まで賃貸に出していましたが、入居者が退去したので、ご相談と室内を確認に行ってきました。
室内を確認すると、入居期間が1年2か月ほどの期間でしたが、非常にキレイでした。
キッチンも使用していなかった様で汚れもほとんどありません。
賃貸募集するには、室内クリーニングとクロスの一部補修ぐらいで問題なさそうです。
また売却するとしてもこのままで売却可能です。
相談した結果、賃貸募集を行い、賃借人が付けば賃料を住宅ローンに回し、オーナーチェンジ(投資物件として)売却。
また平行して買主さんが実際に住む家としても売却活動を行って行くことになりました。
残債より相場が低いので、債務を残して売却するには「任意売却」しか方法はありませが、ご相談者ももう少し足りない返済額を頑張れるとのことでしたので、任意売却は先延ばしにすることになりました。
順調に住宅ローン返済ができれば、元金が減っていきますので、マンションン相場が変動しない前提だとあと5年で
住宅ローンの残債=相場となり、通常売却が可能となります。
まずは、賃貸募集を依頼されましたので早期に賃借人を見つけたいと思います。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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