ご相談事例
自己破産後の生活はどうなるのか?
投稿日:2020/03/27 更新日:2023/08/04
住宅ローンと550万円のカードローン返済に苦労した鈴木さんが
自己破産後の生活を告白してくれました
今回は任意売却実践者インタビューとして、鈴木さん(仮名)におこし頂きました。
鈴木さんは、横浜市西区の分譲マンションの任意売却に成功されました。
ただ、他にもカードローンが約550万円ほどあったため、最終的には自己破産で債務を全額免責する方法を選択されました。
鈴木さんには、任意売却と自己破産をされた感想をお伺いします。
Q:ご相談頂いた時の住宅ローンとカードローンの状況は?
高倉:まず、当協会にご相談頂いた時の住宅ローンとカードローンの状況について教えて頂けますか?
鈴木:住宅ローンの支払いが毎月12万円ほど、プラス管理費を含めると合計で14万円ほどありました。
自転車操業のようになっていました
鈴木:それに加えてカードローンが毎月10万円あったため、返済がかなり難しく、不足分を新しくカードローンを組み、なんとかしのいでいました。
高倉:不足分を新たにカードを作って補填するという「自転車操業のような形」になってしまっていた?
鈴木:そうですね・・・。
Q:当時の精神的な状態や仕事の状況はどうでしたか?
高倉:返済にとてもご苦労をされたと思うのですが、その当時の精神的な状況や、仕事の影響等はありましたでしょうか?
常にお金の事で頭が一杯でした
鈴木:毎月常に、返済の事を考えていました。なんとかその月の返済ができても、来月はどうやって支払おうか?といった不安が消えず、常に支払いの事を考えなきゃいけない状態でしたね。
Q:自己破産を選択された今のお気持ちは?
高倉:次の支払いで頭がいっぱいだったとのことで、非常に強い不安・ストレスを抱えておられた事だと思います。
鈴木さんは任意売却後、一部残った住宅ローンとカードローンをリセットするために自己破産を選択 された訳ですが、今のお気持ちをお聞かせいただけますか?
これが「普通の生活なんだ」と実感しました
鈴木:自己破産というとどうしても暗いイメージがあり、最初は躊躇してしまっていました。
しかし、今こうして借金がゼロになったことで、もうこれ以上お金のことを考えなくてもいいんだ思うと、すごくホットしています。
「これが普通の生活なんだな」ということを久しぶりに実感しました。
Q:今、当時の自分に声を掛けるなら?
高倉:最後に返済が厳しかった当時の自分に声をかけるなら、何と言いたいですか?
自分一人で頑張るには限界がある
鈴木:早く相談するようにと言いたいです。もう、そこにつきますね。
高倉:最後に、鈴木さんと同じように 住宅ローンやカードローン返済にお悩みの方に一言お願いできますか?
鈴木:はい。私は最初一人で何とかしようと頑張っていました。
しかし、それには限界があります。
まずは専門家の方に早く相談することをオススメしたいです。
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もし、あなたが鈴木さんと同じように住宅ローンとカードローン返済に追われ、常にお金の不安を感じているのであれば、高倉までご相談ください。
これまで400件以上の住宅ローン返済の悩みを解決してきた経験から、あなたにとって最適な解決策をお伝えします。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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