ご相談事例
横浜市中区のご相談 「うつ病になり任意売却をしたい」 無事契約
投稿日:2017/02/15 更新日:2023/07/21
こんにちは、(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。
横浜市中区のうつ病になられてしまったご相談者のご自宅を任意売却ではなく期間限定で一般売却でチャレンジ中でしたが、売却をすることができました!!
ご相談者は、うつ病により配置転換してもらえましたが、収入が下がってしまいカードローンで補てんされていました。
相談した弁護士さんから自己破産を勧められており、任意売却で自宅マンションを売却する予定でした。
弁護士さんに住宅ローンの全額返済でチャレンジすることを伝え、期間約3カ月の短期決戦でした。
競売ギリギリ
ご相談者の住宅ローンは住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)で延滞回数が5回までになっていましたが、ギリギリ6回になり期限の利益の喪失前で購入者を見つけることができました。
(株)住宅債権管理回収機構(JLS)も購入希望者がいれば、延滞6回になっても競売に移行しないと言ってくれ、何とか一般売却で完了できました。
購入者は住宅ローンを利用される方だったので、住宅ローンの審査が通るかヒヤヒヤしていましたが無事審査が通りました。
少し相場より高いと思っていましたが、さすが人気の横浜市中区のマンションです!
買主さんは、横浜市西区に在住で環境も良くご存知でした。
横浜市のリブインに住んでおり、賃料が上がる前にマンション購入をしたいと考えていたそうです。
横浜市らしい眺望と室内がキレイだったこともありますが、タイミング良く売却することができました。
自己破産から債務整理へ
ご相談者は、住宅ローンのためにカードローンなどで補てんして、借金が高額だったのでマンションの債務と合わせて自己破産する予定でしたが債務整理をすることで済みそうです。
「売却できるんだったら、借入れしないで早く売却しておけば良かった」と少し残念がっていました。
ご相談者のうつ病の容態もだいぶ落ち着き、今まで通り仕事も続けられそうとのことでしたので、以前より顔が明るくなったのが分かります。
住宅ローンのためにカードローンなどで補てんしている方は、借金を増やして債務整理や自己破産をしないとならなくなる前に一般売却も考えてみてもいいと思います。
今回は「うつ病」が原因で住宅ローンの返済難になってしまいましたが、どんな理由で返済難になるかは様々です。
他の方の相談事例は、「ご相談例」に掲載していますのでこちらもご参考にしてください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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