ご相談事例
「横浜市の任意売却は難しい?」 横浜市鶴見区のご相談
投稿日:2016/12/19 更新日:2023/07/20
こんにちは、(社)任意売却公正協会「住宅ローン無料相談センター」 代表の高倉です。
現在、任意売却を行っている横浜市鶴見区のマンションがあります。
購入を検討してもらっているお客様がやっと見つかったものの問題が発生です!
横浜市鶴見区役所より「差押え」の登記が入ってしまいました!
ご相談者は固定資産税の滞納があるとお聞きしていましたが、どうやら鶴見区役所からの電話に出なかったようです。
ご相談者は「どうせ督促だろう」と、何回か電話があったもののそのままにしていた様です。
鶴見区役所も固定資産税の納付期限が過ぎており、ご本人が電話に出ない、折り返さないので差押えを付けたのでしょう!
「差押え」は不動産登記簿を閲覧しないと誰もわかりませんが、このマンションを任意売却するためには、「差押え」の「取下げ」が必要です。
横浜市は税金回収に厳しく、滞納分+延滞金の全額を支払わないと取下げしてくれません。
他の行政(川崎市、大和市、藤沢市など)は、交渉によっては全額支払わずに済む場合もあります。
横浜市の任意売却は難しい?
横浜市で任意売却を行う際には、この「差押え」で上手くいかないケースがあります。
引渡し前に「差押え」が入ってしまい、任意売却できなかったケースがありました。
事前に税金滞納している場合には、差押えがつかないようにアドバイスをさせていただいています。
電話に出ないと横浜市は強硬手段をしてきますので、横浜市で任意売却をする場合には、税金にご注意ください!
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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