ご相談事例
任意売却する場合には、いつまで住宅ローン返済が必要か?
投稿日:2016/11/19 更新日:2023/07/18
こんにちは、任意売却公正協会 横浜相談センター 代表の高倉です。
横浜市瀬谷区の方よりご相談
「任意売却をする場合には、いつまで住宅ローン返済が必要でしょうか?」
任意売却のご相談をする際に良くある質問です。
実は、任意売却を行う際には、住宅ローン返済を滞らないと任意売却が開始できません。
住宅ローンを3~6か月滞納すると「期限の利益の喪失」となり、通常の住宅ローン返済ができなくなり、これで初めて任意売却が可能となります。
不思議に感じられる方が多いのですが、銀行(金融機関)から返済が不可能と思われる回数です。
すでに6回延滞している場合や競売の通知が来ている方は、すぐに任意売却に移行が可能です。
今回、ご相談のあった横浜市瀬谷区のご相談者の場合には現在、住宅ローンを3回延滞しているそうなので、住宅ローンを3カ月延滞すると任意売却開始となります。
ご相談者ごとに
・引っ越したい時期
・住みたい期間
がありますので、ご相談ごとにいつまで住宅ローン返済を続けるか決めていきます。
すでに滞納を経験している方だと、不安をまったく感じられないのですが、住宅ローンを延滞したことが方は、非常に不安になられるポイントです。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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