ご相談事例
「子供の学校を変えずに住み続けたい」 個人再生で解決!
投稿日:2016/02/29 更新日:2023/06/30
ご相談内容
横浜市神奈川区に住む野口さん(仮名)は、新築マンションをご夫婦で購入されました。
お子様が産まれるタイミングで奥様が退社し、奥様の収入が無くなってから住宅ローンの返済が厳しくなってしまい、カードローンなどで補てんされていました。
お子様が小学校に上がるころには、カードローンや消費者金融も含め5社の借入額が約400万円に膨れあがっており、弁護士さんに相談しても破産を勧められていました。
ただ奥様は「やっと慣れた子供の学校を変えたくない」とマイホームに住み続けたいと言う強い希望があり、たまたま当協会のHPを見つけられご相談。
ご提案、アドバイス
野口様には、「個人再生」をご提案いたしました。
個人再生とは、借金返済が難しい場合に、裁判所の許可のもと、債務を大幅に免責(5分の1程度)にしてもらえます。
住宅ローン以外の借金を大幅に圧縮でき、さらに自己破産と異なりマイホームを残すことできるのが特徴です。
現状とその後
野口さんは、個人再生で借金400万円を100万円に圧縮してもらう事ができ、さらに3年間(特別な事情があれば5年間)で分割するため、今まで毎月約11万円の返済額は、圧縮後毎月1.6万円まで落とすことができ、返済が格段に楽になり今まで通りマイホームにご家族3人で住み続けることができました。
「高倉さんに相談して良かった!」
「あのままだったら家を手放して、自己破産していた」
とおっしゃっていました。
担当者より一言
裁判所の許可が必要なもののご本人のご希望を尊重され、分割払いさえ終われば、すべての債務がなくなってしまいます。
弁護士さんにによっては、破産の方が手続きが楽なため説明もしてくれず、無駄に破産させられてしまうケースもありますので、信頼できる弁護士さんのご紹介も行っています。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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