ご相談事例
ギャンブルの借金590万円を圧縮、マイホームを残せた!
投稿日:2016/11/04 更新日:2023/07/13
ご相談内容
横浜市緑区に在住の山口さん(仮名)は、仕事中にケガをしてしまいましたが、勤務先の保険も手厚く500万円近くの保険が下りてきました。仕事も休まされ、体も安静にしている必要があったので、暇つぶしにFXを始めます。
当初は、数万円の投資額でスリルを味わっていましたが、投資額がエスカレートしていき、日本ではギャンブル制が高いため規制のされている「海外バイナリー」という投資にのめり込んでいきました。
ところが山口さんは短期間で保険金をすべて使ってしまいました。
さらに取り返そうと借入れで投資を行い590万円の借金を作ってしまい、ついに借入枠が無くなってしまい返済不能に陥ってしまいました。
ご提案、アドバイス
山口さんは、自己破産の相談に弁護士事務所へ行きましたが、ギャンブルの借金だと難しいと言われていました。
どうする事もできず、仕事もままならい状態だった所、当協会へご相談に来られました。
そこでギャンブルなどの借金でも債務整理できる『個人再生』をご提案しました。
現状とその後
個人再生は、裁判所にを申し立て、借金を大幅に圧縮(5分の1程度)にしてもらいます。
圧縮後に3年(特別な事情があれば5年)で返済させます。そして分割の支払いさえ終われば、すべての借金がなくなってしまいます。
山口さんの場合)借金約590万円÷5=118万円
118万円÷3年間÷12か月=月額約3.27万円。
担当者より一言
弁護士さんには、直前まで大きな金額を投資していたので、厳しいと言われていましたが、何とか対応してもらい個人再生を成功することができました。
個人再生は、自己破産と異なりマイホームを守れるのが特徴です。
山口さんは、借金を大幅に圧縮してもらい、今まで通り一戸建てに住み続けることができました
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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