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うつ病で自己破産寸前だった会社員が3,000万円の借金から抜け出せた方法
投稿日:2021/01/15 更新日:2023/08/08
こんにちは、(社)任意売却公正協会の高倉です。
うつ病によって収入減、借金300万円あっても自己破産せずに済んだ成功事例を動画にしました。
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うつ病になり、住宅ローン返済が厳しくなった方が自己破産しないで済んだ事例を紹介します。
横浜市中区の分譲マンションに住む木村さん(仮名)は、大手メーカーのSEをされていましたが、数年前にうつ病になってしまいました。
うつ病になり勤務先を休みことが多くなり、勤務先に病状を説明したところ、横浜市中区の住まいから近くて、比較的休みが取りやすい職場に異動させていたいただいたそうです。
しかし、木村さんは今まで残業代で収入を稼いでいたので、その分の収入が減ってしまい生活費や住宅ローン返済が厳しくなってしまいました。
住宅ローン返済をカードローン等で補填していたため約300万円の借金を作ってしまいました。
弁護士より自己破産の勧め
木村さんは、住宅ローン返済とカードローン返済が厳しくなってしまったので、勤務先の労働組合から弁護士さんを紹介いただき、自己破産を計画されていたタイミングで当協会にご相談いただきました。
木村さんが所有する分譲マンションを査定してみると3100万円の市場相場に対して住宅ローンは約3300万円と約200万円ほど開きがありました。
当協会のご提案
債務を一部を残して売却することができる任意売却も考えられたのですが、人気の中区の分譲マンションだったので残債3300万円以上で売却することをご提案させていただきました。
市場相場よりも少し高かったのですが募集を募りましたがご案内も少なく、ただ待っているだけでなく照明を交換したり、案内する時間を調整することで、気にっていただけるお客様を見つけることができました。
競売間際の交渉
ただ、競売になる直前だったので、木村さんが住宅ローンを組んでいた住宅金融支援機構に交渉をしました。
購入希望者がおり短期間であれば競売の手続きを待ってもらうことができました。
その間に、弁護士さんに相談し、売却を成功させることができました。
残債以上で売却することができたので、住宅ローンの債務(借金)はなくなり、カードローンの借金約300万円だけが残ることになりました。
弁護士さんと相談し「自己破産」と言う方法でなく、任意整理という形で借金だけを返済することになり自己破産をしないで済みました。
木村さんのご感想
木村さんは、自己破産をしないといけないと諦めていたため、自己破産をしないで済んだため大変喜んでいただけました。
同じようにカードローン等で住宅ローンを補填している方はぜひ当協会にご相談ください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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