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借換え住宅ローンの返済期間を延長するには?
投稿日:2016/11/17 更新日:2023/07/18
こんにちは、(社)任意売却公正協会「住宅ローン無料相談センター」代表の高倉です。
住宅ローンの返済期間を延長できる借換え商品についてご紹介しましたが、他にも条件が合えば返済期間を延長できる場合があります。
借入期間を延長できる場合
住宅金融支援機構へ住宅ローンの借換えをする場合に、期間延長ができる場合があります。
住宅金融支援機構へ借換えする場合には、現在返済している住宅ローンの残期間でしか組むことができません。
ただ60歳を超えている場合には、延長することが審査によっては可能です。
60歳以上で期間延長するのは、確かにリスクがあります。
ただ、毎月の返済ができずカードローンなので補てんしてしまうと、借金が減らずに増えていってしまいますので期間延長も考えた方がいいと思います。
借入期間の問題
また住宅金融支援機構で借換えをする場合には、最低期間15年と言う縛りがあります。
例えば35年返済で住宅ローンを組み、築20年経過していると残り15年返済です。
借換えの際には、1歳分短くなりますので
15-1年=14年となり
借換えの条件に当てはまらなくなります。
借換えを考えている場合には、ご自身の住宅ローン期間を注意しておいてください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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