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個人再生でマイホームに住み続けることができた。
投稿日:2021/01/16 更新日:2023/08/08
こんにちは、
(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。
借金が590万円あってもマイホーム住み続けた事例
借金590万円でもマイホームに住み続けた事例を動画でご説明します。
横浜市緑区の一戸建てに住む山口さんは仕事にけがをされました。
会社の保険で保険金が約500万おりました。
暇つぶしにFXを始める
会社を休む必要があったので、暇つぶしにFXを始めました。
最初は数万円の投資額でしたがエスカレートしてしまい、日本で規制されている海外バイナリーという商品に手をだしてしまいました。
保険金500万円もすぐに使い果たし、何とか取り戻そうと借金をして投資を続けました。
しかし、投資は上手くいかず、最終的に590万円まで借金を増やしてしまいました。
弁護士に自己破産を相談するが
住宅ローンの支払いもあったので、借金の支払いは全くできなくなってしまい、弁護士さんに自己破産を相談しました。
自己破産直前のギャンブルでできた借金では、自己破産は難しいと弁護士さんに言われていたそうです。
そんな中、当協会に相談いただきまいた。
山口さんは奥様とお子様もいらっしゃったので、何とか一戸建てに住み続けたいと要望いただきました。
個人再生のご提案
そこで債務整理の一つである個人再生を提案しました。
個人再生は借金を1/5まで圧縮をして、返済が終われてばすべての借金がなくなります。
山口さんの場合は借金590万円。
5年間の支払いで月3.3千円まで圧縮することができました。
マイホームに住み続けられた
弁護士さんにも協力いただき、個人再生に成功し一戸建てに住み続けることができました。
自己破産と違い個人再生は、マイホームに住み続けられるのが特徴です。
同じように借金があり、返済が厳しい場合は個人再生を使い、マイホームに続ける方法を検討してみてください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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