ご相談事例
三井住友銀行の住宅ローンを滞納 「代位弁済予告通知書」が届く
投稿日:2017/07/04 更新日:2023/07/26
こんにちは、(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。
本日、横浜市鶴見区在住のご相談者と面談をしてきました。
ご相談者から2日前に電話相談がありました。
「住宅ローンを滞納し銀行から書類が届いて不安」とのこと。
電話でお話しすると三井住友銀行の住宅ローンを2か月分滞納しており、三井住友銀行から書類が届いた状況。
まだ2回の滞納なので、すぐに競売に移行しないことなどをご説明しましたが、やはり見慣れない書類が送られてきて、競売手段を取るような内容がかかれているそうでお互いに一番早くお会いできる日程が本日でした。
お客様の状況
- 横浜市鶴見区の分譲マンションに在住。
- 三井住友銀行の住宅ローンを2カ月延滞中
- 離婚されてご主人様の収入だけだと住宅ローン返済が厳しい
- カードローンやキャッシングで補てんされてきたもののすでに借金が200万円
- 税金の滞納も約30万円
三井住友銀行からの書類、タイトル「代位弁済予告通知書」 2回の滞納で代位弁済とは!!
三井住友銀行の住宅ローンを滞納すると?
通常、三井住友銀行の住宅ローンを滞納してもすぐに競売へ移行されません。
通常住宅ローンを6回滞納すると保証会社に代弁弁済され競売に移行されます。
ただ今回のご相談者は、奥様の収入が無くなってしまい住宅ローン返済が厳しいことから、律儀に三井住友銀行の窓口へ出向き、返済計画を相談してきたそうです。
銀行:「支払わないとダメ」「住宅ローンを頑張って払ってください」
ご相談者:「頑張って払います」 と言う話しだったそうです。
返済のアドバイス
とりあえず、すぐに競売に移行しないことを伝え、今後の方針をアドバイスさせてもらいました。
特にカードローンやキャッシングの借金返済が毎月約10万円あることから、債務整理を行うことをお勧めしました。
次回は、弁護士さんの事務所へ同行することになりました。
ご相談者もすぐに競売になってしまうと思っていたそうで、少し安心されたそうです。
また銀行に相談するぐらいしか考えられなかったところ、当協会へ相談できたので安心されたそうです。
ご相談者は、すでに三井住友銀行の住宅ローンを滞納され、借金が200万円あったので、債務整理をアドバイスさせてもらいましたが、他のお客様はここまで発展しません。
他の方がどんな相談をされているかは? ご相談例で確認できますので参考にしてください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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