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平成28年度 横浜市の不動産公売決定!
投稿日:2017/01/18 更新日:2023/07/21
平成28年度、横浜市の不動産公売スケジュールが発表されました。
昨年は、当協会のご相談者のご自宅が公売になり 時間が足りず落札されてしまいました!
公売とは?
公売とは、聞きなれないと思いますが、税金(横浜市の場合だと固定資産税、住民税、国民健康保険料など)が滞納し解消されないと、何と不動産を競売のように強制的に処分され税金にあてられれます。
公売は、住んでいない不動産だけでなく、家族と居住していても公売にかけられますので注意が必要です。
さらに競売より参加者が少なく市場相場より低い金額で売却されてしまうので、家は取られ、手元にお金が残らず、自力で引越しできない場合強制退去をさせられてしまいます。
平成28年度の公売件数
公売件数を確認すると、前年25件でしたが、今年は19件と少なくなっています。
横浜市は税金を滞納すると不動産に差押えをつけますが毎年増えているような実感があります。
私の計算では、年間約600件ぐらい不動産に差押え登記をしているはずなので今年は少ないと思います。
ただこれは、横浜市の税金回収が厳しいので、公売まで至らずに税金を支払わせてたり、仕方なく自宅を売却して税金を支払っているからと分析しています。
公売にならない方法
- 公売にかけられた方も横浜市と交渉して外す方法もあります。
- 税金を対応している方は、差押え登記をされないようにする方法
- 差押え登記から公売にならないようにする方法
などアドバイスしています。 早めにご相談ください!!
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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