ご相談事例
○○県保証協会の仮差押えが付いた任意売却
投稿日:2016/12/25 更新日:2023/07/20
(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。
任意売却をしたご相談者よりお歳暮を頂戴してしまいました。
ご相談者の所有するアパートの任意売却を成功し、資金を残すことができ喜んでいただけました。
ご相談者は会社経営者で事業融資が滞ってしまい、〇〇県保証協会よりご自宅やアパートに仮差押えが入っている状況でした。
そこでアパートが仮差押えから本差押えになり、強制競売になる前に任意売却することになりました。
アパートにはアパートローンが残っており3,500万円の残債です。
投資物件は人気とは言え、横浜市南区にある築23年の木造2階建てでした。
1カ月足らずで残債以上の金額で購入者を見つけることができました。
残債以上に売却できると通常は売主さんの手元に差額資金が残りますが、ただ〇〇県保証協会の仮差押えが付いていますので差額資金分すべて取られてしまいます。
そこで買主さんに協力してもらい、上手く資金をご相談者に残すことに成功しました。
※詳細は、説明できませんが、任意売却を専門にしているからこそできました。
ご相談者も当初は、大手の不動産株式会社に売却をしようと思っていたらしいですが、手元に資金を残すことができたので大変喜んでもらえました。
何もしないでいたら、最悪の場合強制競売になり安い金額で落札されてしまい、アパート残債より安い落札価格だったらアパートは無くなり借金だけ残ることになったと思います。
後はご自宅を今度どう進めていくかが問題ですが、いい方法をアドバイスして欲しいとご依頼を頂戴しました。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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