ご相談事例
横浜市戸塚区の二世帯住宅は、任意売却が必要か?
投稿日:2016/11/09 更新日:2023/07/14
(社)任意売却公正協会「住宅ローン無料相談センター」 代表の高倉です。
現在、横浜市戸塚区在住の長野さん(仮名)から、任意売却のご相談を受けている事例のご紹介です。
長野さんは、横浜市戸塚区に息子さん夫婦と同居するために約11年前に土地を購入して2世帯住宅を建てられました。
住宅ローンは、都市銀行から借りて支払っていましたが、息子さんと仲が悪くなり出て行ってしまいました。
住宅ローンは、お二人の収入で返済するつもりでしたので、長野さんだけでは返済ができません。
息子さんは、最初は支払ってくれていましたが、半年も経たないうちに銀行口座に入金してくれなくなってしまいました。
不動産査定をしてみるものの
長野さんは、仕方なく一戸建てを売却しようと考えられ、不動産会社に査定を依頼すると住宅ローン残高より低い査定額でした。
査定額 < 住宅ローン
不足分を用意できないので、相場より高い金額で一戸建ての売却活動を行っていましたが、半年たってもほとんどご案内がありませんでした。
不動産会社からは、売却価格を下げないなら、「もう販売できない」と断られていました。
任意売却とは、自己破産?
その担当者から「任意売却」ぐらいしか売却する方法がないと教えられましたが、任意売却とは、自己破産する人がする方法だと言われていました。
長野さんは、「任意売却とは何か?」をインターネットで調べられ、横浜市の任意売却を専門に行っている会社を探し当協会のホームページを見つけてくれたそうです。
横浜市戸塚区の一戸建てに出向きご相談をいたしました。
・息子さんと仲直り(これが一番いい!)
・一戸建ての不動産査定
・「任意売却とは?」どんな方法かをご説明
ビックアイディアを思いつく!
長野さんは、任意売却で一戸建てを処分しようと考えられましたが、じっくり考えてもらい結論を後日もらうことになりました。
帰る際に駐車場に『???』
駐車場には、下水の升、上水道の止水栓、都市ガスの杭がありました。
普通は、何も気にしませんが、長野さんに質問すると
「2区画を購入して2世帯住宅を建てた」とのこと。
「ビックアイディを思いつきました!」
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
TEL
0120-44-8398営業時間10:00-19:00 / 土日も対応しています