ブログ
横浜拘置所の面会方法 「任意売却の為の本人確認へ」
投稿日:2016/09/21 更新日:2023/07/06
こんにちは、
一般社団法人任意売却公正協会 代表の高倉です。
昨日、横浜拘置所にご相談者の不動産を任意売却することの意思確認のために面会に行ってきました。
面会される機会は少ないと思いますが、横浜拘置所の面会についてのレポートです。
敷地内は、すべて写真が禁止なので、文章で説明します。
〇横浜拘置所の場所
横浜拘置所は、横浜市港南区港南4丁目2-3
京浜急行線「上大岡駅」か横浜市営地下鉄線「港南中央」駅が最寄りです。
駐車場は、あまり目立たない場所にあります。
「職員用」と書いてあるのですが確認した所、駐車可能との事です。
15台ほど駐車でき、ガラガラでした。
〇面会方法
面会時間は、午前中は8時30分から11時30分まで、午後は12時30から16時まで。
面会は、1日1組までのため、先に面会をされていると、せっかく出向いても面会できませんのでご注意ください。
面会時間は、法務省のHPにも掲載されていますが、受付開始は早く可能で8時からです。
横浜拘置所の面会では、あまり愛想のない警察官に面会用の書類を渡され、相手と面会者の氏名や関係性を記入をします。
携帯電話や録音機は、持ち込み不可なので、ロッカーに入れるように指示され、敷地内に入る際には、金属探知機を通ります。
この拘置所は初めてだと伝えると「案内するから」と言われましたが、ただ指を指して「赤い矢印があるからそこを曲がって待機するように」と言われました。
〇待合室
待合室には、椅子が30~40席ほどあり、自販機やトイレがあります。
他に弁護士専用の部屋があり、弁護士が打合せするでしょうか? 特別待遇なのか?
待合室には、差入れする日用品や封書などを販売所で購入できると聞いていましたが、小さいなガラス窓があり、販売所があることを聞いていなければまったく分からないぐらい目立ちません。
私は30分ぐらい待ち、アナウンスで番号で呼ばれ、何番の部屋に入るようにと指示されます。
部屋に入るとテレビドラマで出てくるように透明ガラスで仕切られており、それぞれの空間に椅子が置かれています。
港北警察署では、非常に声が通りにくかったのですが、横浜拘置所ではガラスの下10センチぐらいが金属の網になっており、非常に会話しやすかったです。
面会時間は、30分です。
タイマーで計られおり、10前、5分前に音が鳴ったと思います。
〇差入れ方法
差入れ窓口が別にあり、ここでも書類に差入れる物品を細かく書かされます。
順番待ちをしていると色々な物が差入れられることが分かります。
・下着 ・タオル ・服 ・雑誌 ・本など
婚活雑誌のゼクシィを差入れているのには驚きました。
女性なのだと思いますが。。。
現金も差入れ可能で、本人にお金があれば食べ物、封書、便箋、切手など購入できるそうなので、気持ちとして現金を差入れました。
現金の差入れは、別の用紙を記入し領収書を発行されます。(上の写真です)
以上、横浜拘置所の面会についてでした。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
TEL
0120-44-8398営業時間10:00-19:00 / 土日も対応しています