ご相談事例
業績不振で収入減。
投稿日:2016/06/10 更新日:2023/07/04
本日は、横浜市中区のご相談者のところに行ってきました。
横浜に住んでいながら以外に、横浜らしい写真を撮っていなかったので、せっかくの梅雨の晴れ間でしたので大桟橋で写真を撮ってきました。
本日のご相談者は、約1年前にお問合せを頂戴した方でした。
お電話では、恐る恐るご連絡されているのを感じられましたが、小冊子やニュースレターをお送りしたのもあり、ご安心してくれた様で「直接お会いして相談したい」とご連絡を頂戴しました。
ご相談者は、横浜市中区のマンションにお住まい。
ご主人様は、会社の役員ですが、業績が落ちてしまい役員報酬も年々下がっており、住宅ローン返済が厳しくなってきたそうです。
状況を確認すると、住宅ローンの借り入れ先は、旧住宅金融公庫と横浜市助成公社の2社でした。
固定金利4%だったので借換えも効果的なのですが、会社役員なので年収だけでなく、会社の決算書内容も重要です。
会社の決算は、毎年赤字で累積も赤字とのことなので、審査をしてみないと分かりませんが、厳しいかもしれません。
決算書を持ち出せるかを税理士に確認しないと分からないとのことでしたが、借換えをチャレンジするのと平行して
いずれ役員を外れる可能性もあることから、ご自宅を売却するかも検討されることになりました。
家計や会社の業績が厳しくなってから動き始めると、スムーズに進めないことがあるので、皆さま、返済が厳しくなったら早めにご相談ください。
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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