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銀行へ任意売却の連絡
投稿日:2016/03/18 更新日:2023/07/03
前回に自己破産をするご相談者についてご紹介しました。
横浜のマンションを任意売却するので、さっそく住宅ローンの借入先に任意売却することの連絡をしました。
今回のご相談者の借入先は、住宅金融支援機構(昔の公庫)ですが、窓口になっているのは、株式会社住宅債権管理回収機構(JLS)です。
ご相談者の方は、支払いが延滞したり、任意売却したりすると、銀行が文句を言ったり、利用を聞かれたりすると思われますが、ローン延滞者向けの窓口があり、いたって事務的です。
任意売却することを伝えると「有難うございます」と言われました。
理由は、任意売却をすることで高く売却してもらい、ローンを多く回収したいからです。
銀行は、完済する方もいれば、返済が出来ない方もいるのを計算した上で、金利を決めて貸出していますので、開き直る必要はありませんが、食費を削り病気になったり、借金を増やすのだけは止めて欲しいと思います。
任意売却の許可が出るまでには、1カ月ほど時間はかかりますが、問題なく承認されると思います。
ご相談者は、売却できるか不安とのことですが、今からマンション売却に向け準備開始です!!
【この記事を書いた人】
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。
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