銀行が貸してくれなければ良かった (M.M様 60歳 女性 戸建 神奈川県大和市) 

もともと夫が相続で一戸建てを所有していましたが木造の建物が老朽化したので、夫が56代の時にしっかりした建物を建てたいと願い軽量鉄骨の注文建築を建替えたのが間違いだったかもしれません。

当時は主人もそれなりに収入があり、住宅ローンも建物分だけでしたし、退職金もあったので80歳までのローンもまったく不安がありませんでした。

二人の娘もいたので建物を広く設計してもらい住宅ローンも当初より多少高くなりましたが問題なく払っていました。

ところが定年前にリストラ候補に上がってしまい、何とか辞めずに勤務出来ましたが、収入が以前の半分近くになり支払いが厳しくなってしまいました。

さらに追い討ちをかける様に、予定していた退職金が少なくなってしまい、退職後の勤務も今までと異なりできなくなってしまい、夫は新しい仕事に悪戦苦闘しているのを申し訳なく思っていました。

毎日毎日、

建替えなければ。

安い建物にしておけば。

早期退職していたら。

銀行が貸してくれなければ。など考えてばかりいました。

 

そんな時に高倉さんと出会い相談をさせてもらいました。

それでも自分たちの状況を受け止められず、売却を決意するまで約3年近く付き合ってくれました。何度も励まされましたのを昨日のように思い出します。

家を手放すのは寂しかったですが、手元に少しお金を残すことができたのがまだ幸いでした。

あのまま無理して住み続けていたら、あのまま買い取られていたらと思うと決断は遅かったかもしれませんが、間違っていなかったと思います。

私たちのように無謀な住宅ローンを組んで苦しんでいる人を今後も助けてあげて欲しいと思います。

大変お世話になりました。

 

担当者:横浜センター高倉より

M.Mさんは、ご自身の置かれている状況を受け止めることができなかったそうです。

不動産会社に査定を依頼すると、売却を急かされ、不動産業者に安く買い取られそうになっており、ちょうどそのタイミングでお会いしました。

一般の方に売却する方が高く売れ、手元に多く資金を残せることを説明しました。

注文建築でしっかりした建物だったこともあり、通常の売却で納得の金額で売ることができました。