エム・ユー・フロンティア債権回収(株)より「催告書」が届いてしまった。

こんにちは、
(一社)任意売却公正協会 代表の高倉です。  

 

横浜市保土ヶ谷区の分譲マンションに住むご相談者より、聞きなれない会社より「配達証明で書類が届いたのでどうすればよいか?」とご相談がございました。

エム・ユー・フロンティア債権回収(株)催告書 封筒

エム・ユー・フロンティア債権回収(株)からの配達証明で届いた封書

エム・ユー・フロンティア債権回収(株)から配達証明で封書が届いた

電話口で相談者に封書に書いてある会社名を訪ねると?
「エム・ユー・フロンティア債権回収(株)」とのこと。

さらにタイトルを確認すると?
「催告書」との返答でした。

エムユーフロンティア 催告書 手紙封筒

横浜市保土ヶ谷区のご相談者宛てにエムユーフロンティア債権回収(株)より配達証明で届いたのは催告書でした。

(株)三菱UFJ銀行から借入れしている住宅ローンが延滞してしまい、催告書が届いてしまった状況でした。

 

エム・ユー・フロンティア債権回収(株)が催告書を送る理由

ご相談者は、(株)三菱UFJ銀行から住宅ローンを借入れしていました。
通常、住宅ローンが1~2回滞納しても、すぐに催告書は届きません。
ただ住宅ローンが3~6回滞納すると「期限の利益の喪失」と言って、毎月返済月に支払っていた約束がなくなってしまい、一括返済を請求されてしまいます。

 

保土ヶ谷区の分譲マンションに住むご相談者は、住宅ローンを6回滞納してしまい「期限の利益の喪失」をしてしまった訳です。


この聞きなれないエム・ユー・フロンティア債権回収(株)は、三菱UFJ銀行より債権回収業務をエム・ユー・フロンティア債権回収(株)が受託(債権回収の手続きを依頼された)し催告書が届いた状況でした。

 

催告書が届いたまま無視していると、自宅を競売で安値で売却されてしまいます。
このまま何もしないと家はなくなり、住宅ローンだけ残ると言った最悪な状況になってしまいます。

エム・ユー・フロンティア債権回収(株)からの催告書の内容は?

エムユーフロンティア 催告書

横浜市保土ヶ谷区の相談者は、エムユーフロンティアから催告書の内容とは?

「催告書」
令和●年●月●日
横浜市保土ヶ谷区●●町●●番地 ●●●マンション●●●号室
●● ●●殿
東京都中央区本町二丁目46番1号19階
エムユーフロンティア債権回収(株) ローン事業部 ●●●●

株式会社三菱UFJ銀行より債権管理回収業務受託者として以下の通りご通知します。
平成●年●月●日付ローン契約書に基づき貴殿にご融資(東戸塚支店扱)いたしました金1,800,000円也(現在残高金893,392円)については、令和01年05月分以降の約定返済がなされておりません。
つきましては、令和●年●月●日までに遅延損害金及び所定の損害金の全額を一括返済ください。
ご返済がない場合、株式会社三菱UFJ銀行は契約書の規定の基づき、上記債権の期限の利益を喪失させ、これに係る一切の債権についてい保証人であるダイヤモンド信用保証株式会社から保証債務の履行を受け、全国技能個人信用情報センターへこの旨登録することとなります。

この郵便物は令和●年●月●日
第○○○○○号 書留内容郵便物として差し出されたことを証明します。
日本郵便株式会社

催告書の内容を簡単に説明すると

・(株)三菱UFJ銀行より住宅ローン1,800万円を借入れしています。

・令和元年10月より6回滞納している。

・現在の残高約89.3万円を一括返済してください。

・一括返済しないと「期限の利益の喪失」になる。

・全国銀行個人情報センターへ延滞履歴が登録される。

 

ただ催告書が届いてしまうと、催告書記載の期日までに残高全額を支払ないとならず、まず難しいのでないでしょうか?
個人情報センターへ登録されるとは、俗に言われるブラックの状態になります。ただ住宅ローンを毎月延滞している状況ですので、すでに延滞の履歴が登録されています。

 

ご相談者へ説明と希望確認

ご相談者と面談することになり、現在の状況や今後の流れについて時間をかけ説明させていだきました。

  • 現在の置かれているご状況
  • 催告書のご説明
  • エムユーフロンティア債権回収(株)とは?
  • 競売について
  • 競売と任意売却の違い
  • ご自宅についてのご希望

 

ご相談者は、保土ヶ谷区の分譲マンションに新築時より20年以上お住まいになられているので、「住み続ける」ことをご希望されました。

リースバックのご提案

ご相談者は、「住み続ける」ことをご希望されましたが、何も動かないと競売で処理されてしまいますので、まずエムユーフロンティア債権回収(株)へ任意売却を申し出ることをご了承いただきました。

 

ご相談者が住み続けるために「リースバック」をご提案。
リースバックは、マンションを投資家や不動産会社に購入してもらい、住宅ローンの代わりに賃料をお支払いします。
マンションを所有しないことになりますが、このままだと競売で第3者に購入されてしまい追い出されてしまう訳ですので、リースバックをお勧めしました。

リースバックのメリット

リースバックのメリットは、分譲マンションの所有者でなくなる分、管理費、修繕費などの共益費、固定資産税は、不要になります。
また引越しをせずにそのまま住み続けることが出来るため、引越しの準備、引越し費用が不要です。

  • 管理費、修繕積立金が不要
  • 固定資産税が不要
  • 引越し準備、費用が不要
  • 将来、買い戻すことも可能

 

任意売却の「今後の流れ」

今後は、エムユーフロンティア債権回収(株)に任意売却を認めてもらい、賃料、購入金額のマッチするリースバックをしてもらう会社を探していきます。

  1. エムユーフロンティア債権回収(株)に任意売却を認めてもらう
  2. リースバックの条件(賃料、購入金額)が合う会社を探す
  3. エムユーフロンティア債権回収(株)と任意売却金額の交渉
  4. 売買契約
  5. お引渡し+賃料支払い開始

 

ご相談者のご感想は?

ご相談者は、「催告書が内容証明郵便で送られて、どこに相談すればいいか不安だったけど、相談先に間違いなかった!」おっしゃっていただきました。
もし滞納している状況でも早めにご相談いただければ、売却せずに済んだかもしれません。
相談がご不安であれば「ご相談例」を掲載していますのでご参考にしてください。

[この記事を書いた人]
高倉 由浩(一社)任意売却公正協会 代表理事
大学時代に自営業を営んでいた実家を競売直前に売却することを経験し「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。