任意売却して残った借金(債務)はどうなるのか? (住宅金融支援機構)

(社)任意売却公正協会

「住宅ローン無料相談センター」 代表の高倉です。

 

任意売却の事例

横浜市保土ヶ谷区の分譲マンションに住む横山(仮名)さんが

任意売却された事例をご紹介します。

 

横山さんは、この不況でご主人の収入がダウン。

住宅ローンをカードローンなどで補てんすることが

多くなってきた所にご相談にいらっしゃいました。

 

住宅ローン返済状況

・横山さんの住宅ローン返済状況

借入先 : 住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の残債2500万円

金利4.0%  残期間20年

月々15万円(管理費等 含む)  ボーナス払い30万円×2

 

横山さんは、ご自宅を売却して身軽になろうと考え、

地元の不動産会社に自宅の売却査定をしてもらったら査定額は1800万円。

査定額1800万 < 住宅ローン残債2500万円

 

横浜市の地元不動産会社より

「不足分700万円を用意しないと売る方法はない」と言われていたそうです。

当然こんな大金を用意できるはずがありません。

 

横山さんに「任意売却」であれば

不足分を用意することなく売却できることを説明しました。

 

銀行と交渉し承認のうえ任意売却で売却活動を行い

予定どおり1800万円で無事売却ができました。

 

任意売却で残った債務はどうなる?

2500万円-1800万円=700万円

「残った残債700万円は?」と疑問を持たれると思います。

 

「任意売却をして残った住宅ローン債務はどうなるのでしょうか?」

残った債務は払える範囲で支払っていけばいいのです!

 

住宅金融支援機構の対応

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)からの書類には、

「お支払いいただく金額は、当機構としては、

毎月1万円以上の弁済を希望しております。」とあり、

生活に支障がない範囲内で支払えばいいので、

横山さんは一円も支払っていません。

 

 

 

現在の横山さんは、以前よりはるかに楽な生活をされており、

「もっと早く相談すれば良かった」

「住宅ローンを考えない生活がこんなに幸せだと思わなかった」

おっしゃっており、普通の生活を取りもどされています。

 

 

 

誰が見ても支払いが少なくなっているのがお分かりになると思います。

 

横山さんは、家計が改善されたことで、何年かぶりに家族そろって

温泉旅行に行かれたそうで、大変よろこばれていました。

 

「他の人からすれば普通のことが、わたし達にとっては贅沢なことです」

と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。

 

 

この記事を書いた人
高倉 由浩 一般社団法人任意売却公正協会 代表理事
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却した経験あり。
「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。