リスケジュールで住宅ローン返済を下げる。

住宅ローンなど返済が厳しくなった際には、リスケジュールと言う方法があります。

リスケジュールとは、聞きなれないと思いますが、会社などはよく使う返済方法です。
住宅ローンの条件(金利、期間など)をある一定期間変更するもので、条件変更とも言います。

リスケジュールの効果

・返済期間を延ばして支払いを下げる。
・ボーナス払いをなくし月々だけの支払にする。
・金利だけの支払いにする。 など

・返済期間延長のケース(35年返済を15年延長し50年返済にする)
月々14万円 ⇒延長後 月々約12万円

・金利だけの支払いにするケース
月々14万円 ⇒6万円 (8万円をカット)

住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)は、返済が苦しい方に対して「新特例」という救済措置を設けています。

また銀行もお客様ごとに個別の審査で対応してくれます。
恥ずかしいことでも、悪いことでもないので、積極的に銀行窓口に相談に行ってください。

このリスケジュールは、うまく使えは大変ありがたい方法です。

・病気で収入が減ってしまった方
・高金利のカードローンなどをこの期間に終わらせてしまう。
・教育費がかさんでいる方 など、
一時的に住宅ローンの支払いを下げる事で、家計が改善される方もいらっしゃいますが注意点もあります。
 

リスケジュールの注意点

このリスケジュールには、3つの注意点があります。
①利息払いの場合は一時的に支払いが下がりますが、この期間が終わると支払額がアップします。
②いずれも支払い総額は多くなってしまいます。
③銀行はリスケジュールに応じる代わりに、お子さんなどを保証人にする事を条件にする場合があります。

お子さんは保証人になったことで、ご自身が住宅を購入しようと思っても、住宅ローンが組めなくなるでしょうし、もし最悪返済が出来なくなった場合にはお子さんへ一括請求されます。

お子さんだけでなく、その家族にも迷惑をかけてしまうので、保証人にさせないでください。
なぜ銀行がお子さんを保証人に欲しがるか?というと、当然若く仕事もしているでしょうし、回収できる可能性が大幅に高くなる為です。

保証人を必ず条件にする銀行がありますが、銀行名はここでは伏せておきます。
銀行の言いなりになることで、ご本人だけではなく家族・親戚にも迷惑をかけてしまった事例が多くありますので、事前に知識を付けた上で利用をしてください。

リスケジュールのまとめ

計画的に利用するとたいへんメリットがありますが、一時しのぎに、リスケジュールしてしまうと、その後のシワよせで苦しむだけですので絶対にやめてください。

リスケジュールについてご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。  

[この記事を書いた人]
高倉 由浩(一社)任意売却公正協会 代表理事
大学時代に自営業を営んでいた実家が競売直前に売却することなってしまった経験から「住宅ローンについて相談する場所が必要!」と痛感し、非営利団体を設立し『住宅ローン無料相談所』を開設しています。

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