某協会に任意売却の依頼をしたものの騙された!
こんにちは、
(社)任意売却公正協会 代表の高倉です。
「某協会に任意売却を依頼したものの騙された」
と言うご相談がありました。
ご相談者は、某協会に横浜市南区のご自宅を
約2年前に任意売却を依頼され
すでにご自宅を任意売却で売却済み。
任意売却が完了した際に
住宅ローン債務が約500万円ほど残ったそうです。
某協会の担当者は、残った住宅ローンについては
「返済義務があるものの家計が厳しくなったら払わないでいい」と
教えられていたそうです。
ご相談者も任意売却後、
約1年ほどは毎月1万円返済していたそうですが
子供二人おり家計も厳しく
某協会のアドバイスもあったので返済をしなかったそうです。
返済をしなくなると
一度、督促の連絡があった程度だったので
「問題ないのだろう」とそのままにしていました。
そうして約1年ほど経過すると
住宅ローンの借入先から窓口が
サービサー(債権回収会社)に移行されました。
窓口がサービサーに移行されても
特に問題はないですが、
このご相談者に大きな問題が発生しました!
◎問題発生
ご相談者のご実家の土地は、
ご相談者とお父様との共有名義になっており
サービサーはその土地に「仮差押」の登記を付けてきたのです。
ご相談者は、親御様から連絡が入り
急いで某協会に連絡したものの
某協会は、「返済をしないからだ」と返答。
ご相談者も「返済が厳しくなったら払わないでいい」と
教えられたかだと文句を言ったところ
某協会:「実家のことなど知らない」とのこと。
ご相談者は、どうすればいいか分からず
当協会にご連絡を頂戴した訳です。
当協会では、任意売却を行う際に
必ず確認する事項に「不動産の所有」があります。
某協会は、仕事(売上)にするために
あえて聞かなかったのか?
もしくは、社員教育が手薄だったと思われます。
某協会は、以前も同じように任意売却後の
トラブルでご相談を頂戴したことがあります。
某協会は大手なので
一人あたりが担当するお客様が多く
細かく対応できないのからも知れません。
今回のご相談者は、某協会と話しても無駄と思われ
後日、私と面談することになりました。
今回は、某協会のトラブル相談でしたが
通常は、直接ご相談のご連絡を頂戴します。
他の方がどんなご相談をされているは、
「ご相談例」に掲載していますのでご参考にしてください。