住宅ローンの残った不動産相続

住宅ローンが残っている不動産を相続した場合に家族の対応についてご説明です。

団体信用生命保険で住宅ローンを完済できれば何にも問題がないのですが、もし団体信用生命保険に加入していない場合や80歳を超え補償がない場合では、相続した家族は住宅ローンを払い続けなけばなりません。

 

さらに市場相場よりローン残高の方が多いマイホームだと、残された家族はどうすればいいでしょうか?

①住宅ローンの残った不動産

②残債>市場相場 

(例:残債2000万円>市場相場1500万円 売却しても▲500万円)

 

あえて住宅ローンの返済が残ったマイナスの財産を相続したくないので、相続放棄を選択される可能性が高いと思います。

 

また市場相場より残債が少ない場合でも、他の借金、保証人、未納税金、滞納管理費などあればそれらのマイナス財産も相続して引継ぐので、マイホームに住むことを諦め相続放棄するご家族が多くいらっしゃいます。

 

そうです、残された家族のためと思って、頑張ってきても、あっさりと相続放棄され、マイホームを売却してしまいます。

 

尚、相続が発生してから放棄もせず3か月経過してしまうと単純承認した事になる為、親御さんの住宅ローンや借金をお子さんが相続してしまって、お子さんだけでは支払いができず、家を手放し破産したご相談例もありますので、事前準備を怠らないでください。

 

いずれ終わる?

「頑張れば、いずれ住宅ローンは終わる」、「いずれ楽になる」、「いずれ資産になる」と厳しい状況のなか生活費を削りみな様ローン返済していらっしゃいます。

 

 いずれ終わると信じ借入れで返済を続ければ、いずれご本人が終わってしまいます。

払い続けるのがベストなのか再度考え直してください。

 

 

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